白きくらげのサムゲタン風スープ〈くらし薬膳〉



 
調理時間:60分
材料(3~4人分)
  • 鶏手羽 4~5本
  • 白ネギ 1/2本
  • 白きくらげ(乾燥) 15g
  • しょうが   1かけ
  • にんにく   1かけ
  • 松の実   大さじ1
  • クコの実  大さじ1
  • みつ葉      適量
  • 水        1500cc
  • 酒          50cc
  • 塩     小さじ2
  • ごま油         少々

 
●作り方 
1:白きくらげは水で20分くらい戻し、固い石づきは切り取って、適当なサイズに手で割いておく。
2:鶏手羽は骨に沿って切り込みを入れる。熱湯をかけて表面が白くなったら水で洗って下処理をする。
3:にんにくは皮をむいて半分に切り、しょうがは皮付きのままスライスする。白ネギは斜めに切る。
4:鍋に鶏手羽、白きくらげ、白ネギ、にんにく、しょうが、軽く洗った米と水を入れて火にかけ、沸騰したらアクをとって蓋をして、弱めの中火で40分ほどコトコト煮る。(吹きこぼれないように蓋を少しずらして。鍋の中でスープが対流するくらいの火加減がベスト)
5:塩で味を整えて器に盛り、少量の水で戻したクコの実と三つ葉をのせて、ゴマ油を垂らしたらできあがり。
 
●コメント【このレシピの成り立ち】
体を温めて元気と潤いを補うサムゲタン風スープです。白きくらげは肺を潤して、お肌や気管支を乾燥から守ってくれます。夏バテやカゼの回復を助け、秋冬の乾燥から体を守り、美肌にも役立ちます。
 
●ポイント【コツ・ポイント】
鶏肉は骨付きがおすすめです。骨の髄から溶け出す滋養作用で元気と潤いを補う力が高まります。手羽以外の骨付き肉でも作れます。
 
 
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